これは誰のことでしょう?(2019-07-21)

これまで休日は「これはどこのことでしょう?」ということで、英英辞典に載っている国や地域などの場所をテーマに出題していました。

が、これから時々、「これは誰のことでしょう?」ということで、人名を取り上げてみようと思います。

記念すべき第1回目は、これです。

a US inventor who made over 1300 electrical inventions, including the microphone, the record player, and equipment for the cinema. He is most famous for inventing the light bulb (=a glass container with a thin wire inside, which produces light by using electricity).
(ロングマン英英辞典より引用)









例によってざっくりと読んでみると、まずアメリカの発明家であることがわかります。

1,300を超える電気製品を発明し、その中にはマイクやレコードプレーヤー、映画用の機器などがあります。

彼はlight bulbを発明したことで最も有名です。

ふぅん・・・light bulbがすぐにわかりませんが、カッコ内に詳しい説明が書いてあります。

が、まぁそれはあとにして、コウビルド英英辞典でも見てみましょう。

[Edison, Thomas Alva]
US inventor. He patented more than a thousand inventions, including the phonograph, the incandescent electric lamp, the microphone, and the kinetoscope
(コウビルド英英辞典より引用)

ということで、これはエジソンのことですね。トーマス・アルバ・エジソン。

エジソンといえば、電球です。

そして、先ほどあえて訳さなかった light bulb のカッコ内を見てみましょう。
(=a glass container with a thin wire inside, which produces light by using electricity)という部分ですね。

ガラスの入れ物で、細いワイヤーが中に入っている。

で、電気を使って灯りを生み出す。

そう、まさにこれが「電球」のことですね。コウビルド英英辞典では、わかりやすく「the incandescent electric lamp」と書かれていま・・・いや、incandescentが馴染みのない単語ですね。

これも英英辞典で見てみましょう。

[incandescent]
producing a bright light when heated
(ロングマン英英辞典より引用)
Incandescent substances or devices give out a lot of light when heated.
(コウビルド英英辞典より引用)

光を作り出すのですが、その際熱くなるのですね。

これは、白熱灯のことですね。

エジソンが電球の中に入れるためのワイヤーを何種類も試し、結局は日本の京都の竹を使ったというのは有名なお話ですね。

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