英英辞典を使うメリット

※この記事は、アメブロ時代に書いた記事を若干改版したものです。

 

英英辞典のメリットは人それぞれ・・と言ってしまうとおしまいなのですが、このブログ&メールマガジンでは「英文に慣れる」「とにかく目を通してみる」というのが主旨であり、その題材として英英辞典を使っているだけなので、本来の使い方とはちょっと違うと思います。

一般的に英英辞典を使うことのメリットとして言われることは「自然な英語に接することができる」ということです。

英英辞典は、英語を母国語とする人たちにとっての国語辞典。

日本人にとっての、まさに「国語辞典」です。

そこに載っている意味や例文は、日本人が普通に使うそれですよね。

英英辞典に載っている文章もそうなんです。

細かく見ていくと、本当に英語を母国語とする人向けの辞典から、英語を学習しようとする外国人(これはもちろん英語を母国語とする人から見た時の外国人ですが)向けの学習用英英辞典などがあるのですが、まぁここでは気にしないことにします。

和英辞典で英単語を調べて、それを組み合わせて文章を作ったとしても、どこかちょっとずれた文章だったり意味が通じなかったりします。

和英辞典に載っている例文がネイティブにとっては「なんかビミョー」っていうこともあるわけです。

ですので、英語を使う人たちにとっての国語辞典である英英辞典に載っている文章は、ほぼ彼らが普通に使う文章といっていいと思いますし、それを身につけていくことができるというのは大きなメリットです。

しかし、このブログやメールマガジンではそこまで高度なことを英英辞典に求めていません。

求めているのは「英語を読む機会を少しでも多く持てること」

それなら、ペーパーバックスを読むとか、洋画を見るとか、いろいろあると思いますが、それでも英英辞典を使うメリットとして、次のことを挙げたいと思います。

それは何かというと・・・

単語が思い浮かばないときに、英文で説明することができてしまう

ということです。

このブログでは、英語の説明文を読んで、それが何のことなのかを考えています。

つまり、単語がわからないという状態で、それを説明する文章に接しているということです。

基本的にはそれを毎日やっている。

つまり、単語を説明するための文章に毎日接している。

ということは、「サッカー」という単語を突然忘れてしまったとしても、11人でやるスポーツで、ボールを蹴って、キーパーがいて・・・と説明することができるようになるということです。

単語がわからなくても、その意味するところを文章で話せば、相手には伝わりますよね。

いざ、話そうとして単語が出てこなくても、何とかして別の手段で伝えるということができる。

これが一番のメリットではないでしょうか。