「これはどこのことでしょう」シリーズも、対象を国にしたら結構面白いのと読み応えがあるので、「これはどこの国でしょう」シリーズとして格上げすることにしました。
さて、今日の国はこれです。
a large country in South Asia. Population: 1,030,000,000 (2001). Capital: New Delhi. India was ruled by the British from 1757 until 1947, and is now the largest democracy in the world. The official languages are Hindi and English, and most people belong to the Hindu religion, although there are also large populations of Muslims and Sikhs.
(LDOCE)
ん~、まず、南アジアにある大きな国だっていうことはすぐ読めますね。
で、人口も多そうです。
首都はニューデリー。これでもうおわかりですね。
すぐ後の文章に出てきますが、これはインドです。
さて、そのインド。
1757年から1947年までイギリスに支配されていました。が、今は世界で最も大きな民主主義国です。
公用語はヒンディー語と英語で、たいていの人がヒンドゥー教を信じているけれども、MuslimsとSikhsの人口もまた多い。
とまぁこんな感じですね。
Muslimはニュースでよく目にしますが、ちょっと英英辞典で見てみましょう。
[Muslim]
someone whose religion is Islam
(LDOCE)
イスラム教を信じている人ですね。
[Sikh]
a member of an Indian religious group that developed from Hinduism in the 16th century
(LDOCE)
こちらはちょっと長いですが、インドの宗教を信じている人ですね。
で、その宗教は16世紀にヒンドゥー教から分かれてひらかれた。
なんだかあまり馴染みがなさそうですが、聞いてみれば「あぁ!」と思う人もいるかもしれません。
これはシーク教(シク教)のことです。
なんだか宗教の話となると日本人はついつい避けてしまうのですが、基本的なことは知っておきたいですよね。特にその国に行くときには。