ジュブナイルってなんだ?

【この記事はアメブロを使っていた頃の記事を若干編集したものです】

昔なつかし、プリンセス・プリンセスの「世界で一番暑い夏」に「心の中のジュヴナイル」という歌詞が出てきます。

今までは何とも思わなかったのですが、ふと「ジュヴナイルってなんだ?というか、どういう綴りだ?」と思ったので、ちょっと調べてみました。

最初、綴りがわからなかったのでロングマンのサイトで適当に入力してみたら見事に外れて、「これじゃね?」というのをいくつか出してきてくれたのですが、一番上に出てきたのがこれ。

[juvenile]
relating to young people who are not yet adults
(LDOCE)

Juvenile activity or behaviour involves young people who are not yet adults.
(COBUILD)

若いっていうことに関係することはわかりますね。

まだ大人にはなっていなくて、ケツの青い・・・じゃない、純粋無垢な子供、またそういう時期のことをジュブナイルっていいます。

ところで、皆さんにも子供の頃、夢中になって読んだ本があると思うんです。

男の子だと「十五少年漂流記」とか「三銃士」、女の子だと「赤毛のアン」とか「不思議の国のアリス」とかですかね。

そういうジャンルの本をjuvenile novelとかjuvenile fictionといいますが、日本だとジュブナイルというだけで子供向けの書籍のジャンルとして扱われているそうです。

私の場合、「ゼンダ城の虜」を何度も読んだ記憶があります。

中学生の頃にもいろいろと読んでいましたが、一度乗り換えのために駅で電車を待っている間に本を読み始めたら、すっかり集中してしまって、気がついたら30分か1時間くらいたっていたということもありましたっけ。

あの頃は純粋に小説の世界に入っていけてよかったなぁ・・・(遠い目)。